内向的な言語学習

英語、中国語、スペイン語と中途半端な言語学習をぼちぼちやっていくブログです。英語はこてこてアメリカ英語です。

【2018年】甲状腺専門伊藤病院 激混みと噂の土曜日初診、混雑具合、遠方に住む方へアドバイス

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橋本病

平日午後再診についてはこちら:甲状腺の伊藤病院:再診、平日午後の所要時間、混み具合 - 内向的な言語学習

私は現在中国の北京に住んでいますが、2年前の健康診断の採血での検査で、甲状腺に係る項目が引っかかり、再度採血での検査の結果橋本病という診断になりました。

それ以前の健康診断では引っかかったことはなかったので1年の間に発症したのかな?今は北京の病院で3ヶ月に一回位採血、診察、薬を出してもらっています。

健康診断を受けた後に診て頂いたのは日本人の先生だったのですがその先生曰く、なぜか日本人には多い病気だそうです。

私自身は自覚症状もなく、数値が引っかかったから診察に行っているという感じです。

橋本病は疲れやすい、動悸、記憶力の低下等が症状で出るそうです。私の場合は元々運動が嫌いで動くのが苦手なので、この点が変わってもわかりにくいというか、実感がしにくいという感じです。

薬も朝一度飲むだけで後は何もなしなので特に苦労もないです。

ただ、初めて橋本病と診断を受けて、まだ薬の調節をしている時期に旦那の国へ2週間程帰国したのですが、その際に薬を持っていくのを忘れたら5KG太りました。。。(現在もそこからいまいち落ちてないので病気の問題じゃなかったのかも...)

ただ症状が激しく出る方も勿論おられるので、そういった方は日常生活に支障が出たりして、大変だそうです。

私も今は薬で抑えてますが、飲まないでそのままにしていたら次第に症状も重くなっていたのかもしれません。

甲状腺と言えばここ!伊藤病院に土曜日行ってみました

今北京で診て頂いている先生は日本語ではないですが、優しくて丁寧な先生なので特に不満はなかったんです。

ただ、やっぱり病名とか英語だと全然知らない言葉ばかりで、日本語の方がしっくり来て安心です。

甲状腺専門の先生という事ではなく、中国語で言うと家庭全科、日本語だと内科の全般的な先生なので今度機会があったら専門の病院に行こうと思っていました。

今回日本にちらっと歯の治療で帰ったのですが、その際に東京で甲状腺と言えばここ、という位有名な伊藤病院に行ってきました。

www.ito-hospital.jp

伊藤病院は表参道の駅からすぐで立地がとても良いです。表参道駅A2出口を出てすぐ目の前に見えます。隣は道路を挟んでアップルストア!おしゃれなカフェやレストランが周りに並んでます。


奥に見える建物が病院。受付はなんと朝の6時から、平日+土曜も開いています。診療は朝9時〜。

私が行った土曜日、初診の流れ

午後に友人と会う予定だったので午前に早めに済ませたいなと思っていて、ちょっと大変ではありましたが超早起きして行ってきました。

受付

5:40頃 伊藤病院着、既に30人位人が並んでいる


6:00 受付開始


6:02頃 順番が回ってきて受付。仮受付27番。
初診であることを機械の前にいる警備員さんに伝えて仮カードで仮受付をして貰い、問診票に記入をしてとの指示。

記入が終わると、プラスチックの小さいファイルに受付票、仮カード、問診票と共に入れて、8時〜8時半頃の間に戻って初診受付に来るように言われる。

仮受付自体は既にしてあるので急いで戻って来る必要はないとのこと。
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その後、私は一旦ホテルに戻り、朝食を食べて、再度伊藤病院に戻りました。

その他の方のブログ何かを見ると近くのカフェやマクドナルドで待っている方もいらっしゃるよう。

8:20 伊藤病院に再度到着、初診受付に仮受付時に貰ったファイルを渡す。診察カードを作ったら呼ぶので近くで待っていてとのこと。

この時間にはもう人が結構1階の受付エリアにいました。椅子は明らかに全員分にはないので立っている人も結構多かったです。

ただ身動きできないとかではないので中国に住んでる(こちらの人混みは半端ないっす)私は全く問題ない程度の人混みでした。

しばらく待つとカード発行が発行され、その後の流れをパンフレットと共に説明して貰います。

伊藤病院で対応して頂いたスタッフの方は皆さん早口(たぶん何百回と同じ事言ってるからかと)でした。でも感じの良い方ばかりだったので早口過ぎて分からない時には再度聞き直して、話を伺いました。

私は早めの番号であったので、9時〜の診察も待たずに診て貰えると思いますよ、とのこと。

診察1
2階に診察室があるので上に上がって待ちます。
診察室エリアは椅子がたくさん並んでいます。立地が良いこともあってかそんなに余裕を持った造りにはなっていないです。 椅子と椅子の間が結構狭い、余分なスペースがそんなにない印象はありました。

とりあえず空いている場所に立って待ってました。椅子はまぁまぁ埋まっている感じで人も多かったです。

ただ椅子が繋がっていて入りづらい中ほどに空いていそうな椅子もあったので座ろうと思えば座れたかと。

患者さんが多いので、それを考慮してある機能的な病院です。診察室の前にはモニターがあり、時間になると第1診察室 XXX番、XXX番のように番号が表示されます。

番号が表示されたら、診察室の扉を開けて、中の待合室に入り、自分の受付票を指定の場所に入れます。

そうすると看護師さんがその番号を回収して、先生が順番に診てくださるようになってます。

また全ての行程において、病院内のあちらこちらにある確認くんという機械に自分の診察カードを入れると「診察までXX人」「超音波 XX人」のように待っている人数が分かります。

これはネットでも見られるようになっているので外に出かけていても目安となっていて分かりやすいです。

9:00 初診は初診用の診察室(その日の担当の先生?)なようで、9時に開始、私は一番目だったのですぐ診てもらえました。

その際に海外に住んでいて、そちらで定期的に診て貰っていることも伝えました。また帰国日(北京への)を聞かれ、この次の日だったのでその旨も伝えました。

10分弱で診察は終わり。再度呼ぶので診察室の外で待っていてくださいとのこと。

少し待っていると看護師さんに呼ばれ、この後採血と超音波をして、再度診察という流れになるとの説明。

採血は1階なのですぐに下に降りてください、その後超音波はB1階に行って行ってください、その後の診察は時間がかかると思うので外でご飯を食べたりしてきても大丈夫です、というのを超早口で説明してくれました。

途中、早口過ぎてよく分からず、一部再度聞き直しました。笑

採血と超音波

9:15頃 採血のために下に降りて数分でモニターに私の番号が表示されました。

中に入るとテキパキと慣れた感じのスタッフの方が採血してくれました。

この方も早口。利き腕とは反対か、もしくはいつも採血をしている腕があれば、ということで左腕を差し出して採血して貰いました。

パーテーションにはお薦めのカフェとレストランの表示が。たぶん患者さんによく聞かれるんでしょうかね。

9:20 採血後、超音波のためにB1階へ。確認くんにカードを通すと43人待ちとのこと。

確認くんの横にはXX人の場合XX分というような目安の紙が貼ってありました。

9:45 私の番号が超音波を待っている人向けのモニターに映し出されます。

モニターに番号が出たら診察カードを出して、後は個別に看護師さんから呼ばれるまで待つようにとモニターに表示がされています。

9:52 名前が呼ばれて、中の待合室へ移動。数分待った後に呼ばれて超音波。喉を超音波で確認して貰いました。

10:00頃 超音波の検査終了。

診察2

診察を再度して貰うために2階の診察室フロアに戻る。待っている人数はこの時点で10人。

10人が多いのか少ないのかよく分かりませんでした。ただ初めてだったのもあり自分の順番になっていない、なんてことがないと嫌なのでとりあえず待つことに。

5分〜10分位で1人減っていく感じだなーと確認くんを見ていました。

10:22頃 なぜか急に待ち人数が4人に減り。モニターに自分の受付番号が表示される。10−20分程待って再度診察。

10:50 診察終了、一旦診察室の前で看護師さんを待つようにと指示。

看護師さんがその後の流れを説明してくれる。会計をしてから薬を貰うようにとのこと。

会計、薬
10:55 会計にもモニターがあり、自分の番号がモニターに出たら自動精算機でお会計。

現金かJデビットカード(銀行のキャッシュカード)での支払い。私の番号もすぐに映し出されたので精算機で精算。

11:00 その領収書を持って、薬を貰うエリアに並び、薬の簡単な確認をして受け取る。

行ってみて病院と診て頂いた先生の個人的感想

病院は比較的狭めなので場所ないな!と思いましたが機能的でした。

確認くんとか全ての日本の病院に導入して欲しいシステムだなとか思いながら待ってました。

サクサク行程が進んで行くのですが、待ち時間のために本か何か持ってきた方がいいですね。私は近くのコンビニで買った雑誌を読んでました。

B1階の超音波エリアは電波も届かないところなのでスマホが使えず。

そのためやっぱり暇つぶし出来る物を持ってきた方がいいと思います。

私の場合には、一日で2度診察して貰ったため、通常日本に住んでいる方の場合には、初診は診察、検査で終わりとなると思います。そのため私の例だと10時頃には終わる感じですね。

診て頂いた先生、最初は女性の先生で事務的ではありましたが私が遠くに住んでいることから気遣い頂いて通常は初診だと結果が後から郵送なのですがその日に再度の診察も受ける手はずにして頂けました。

そういう融通がきくところは機能的なところと相まって高評価です。

また、再度診て頂いた先生は男性の方でしたが柔和な印象、話し方の先生でした。
検査結果を受けて炎症はちょっとあって、確かに橋本病だが症状も緩やかでこのまま薬を飲んでいれば問題ないとのこと。

妊娠希望か聞かれ、結果若干薬の量を増やすことに。夏また日本に戻るかなと思っていると話をして、その際に再度診療を受けてくださいとのこと。

色々橋本病とは〜、お薬についてのパンフレットなんかを貰って、また説明もして貰って、あー何か日本ってすごい丁寧だなーと思いました。

こちらの病院も外国人向けであれば丁寧だし、待ち時間ほとんどないので楽ですが、薬を飲み忘れた時にどうすれば良いかなんて聞かないと教えて貰えないです。

ちなみに忘れた時は思い出したその時に飲む、昨日忘れたという場合にもその日の分だけ飲む(昨日分は飲まない)という事が書いてありました。へーと思ったし、きちんと書いてあると誤解しにくくていいなと思いました。やはり。

遠方から行く方、知っておくと役に立つかも

都内に住んでいる方の場合には必要ないかと思いますが、前泊して伊藤病院に行く場合には、表参道のA2出口は表参道駅千代田線の出口に近いです。
表参道周辺でホテルが見つかれば良いですが、そうではない場合には千代田線沿線が便利だと思います。

自分が行っておいてなんですが、6時前に行く必要は必ずしもないかとは思いました。

でもどうしても早めに診察を終えたい方は、早朝受付をするとやっぱりそれだけ早く終わります。
ちなみに6:10頃には列に並んでいた人は全て受け付けを済ませていたので6時過ぎに行っても早めに受付が出来ることには変わりはないと思います。

私が再度戻った8:20頃には受付は300台になってました。私は行かなかったのですが病院内には売店もあるとの表示あり。

また隣のアップルストアの後ろ側にセブンがあるし、都内はやっぱりコンビニ多いのでここは問題ないですね。

ただお洒落カフェやレストランは多くが11時〜開店なんてところが多く、朝食をやっているところも8時〜が多いようなので早めに行って待つ場合にはマクドナルドやチェーンのカフェに行くことになるかなと思います。

個人的には近くにホテルを取って、休憩しにホテルに戻るっていうのが一番疲れないかなとは思います。

近くのホテル

表参道という立地の良さから安いビジネスホテルがいまいちないんですよね。

千代田線沿線、近めで安めなのは:


伊藤病院から約900M、徒歩10分程。一泊一人で13−15,000円前後
東急ステイ青山プレミア


渋谷駅から約900M。一泊一人では12,000円〜。
東急ステイ渋谷

とりあえず寝られる場所があれば良いという方は近くて安いファーストキャビン。

千代田線赤坂駅から徒歩1分、徒歩も含めて伊藤病院までは約10分程。
ファーストキャビン赤坂

伊藤病院の近くで朝から開いているレストラン、カフェ

モスカフェは7時〜

マクドナルドは6時半〜


ドトールは平日6時45〜、土曜は7時〜


早朝からの営業ではないのですが、お昼〜であればこのレストランが個人的にお薦めです。ヴィーガン(肉、魚なし、乳製品もなし)のレストランですがそんなこと関係なしに美味しかったので、どなたでもお薦めです。

今後行かれる方、どなたかの参考になればと思います。