内向的な言語学習

英語、中国語、スペイン語と中途半端な言語学習をぼちぼちやっていくブログです。英語はこてこてアメリカ英語です。

聞き返し辛い!でもわからない!という時に英語で失礼にならない聞き返しフレーズ

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内向的だとまず聞き返しづらい

母語の日本語であっても知らない人に物を聞いたり、お願いしたりすることが苦手な私。それが母語以外だと更に厳しくなります。人に迷惑をかけたくない、失礼なこと言いたくないという変な自分で自分に課しているプレッシャーからおどおどしてしまうことも数知れず。

そんな私が英語で聞き取りが出来なかった場合にどうやって失礼にならずに聞き返すか、フレーズをご紹介。

言わないようにしたいフレーズ

まず出来れば言わないようにしたいフレーズから。

I cannot(can't) understand you.

アイ キャノット/キャント アンダスタンドュー

わかりません、理解できません。

言い方や声の強さにもよって受け取られ方が違いますが、cannot「出来ない」というところが強調されて相手の言ってる事が意味不明で分からないという意味に取られてしまうことも。

例えば私と夫がさんざん喧嘩をして、でも双方の意見が違ってどこにも行き着かない、私が彼の意見を理解することが全然出来ないと思った時に

「I can't understand you.」

と言ったりします。日本語で言うと「全然理解できないよ」「意味不明だよ」という感覚です。ちょっと突き放している印象があります。

相手の話に問題(説明の仕方が悪い、重要点が抜けてる等)がある、相手の英語がうまくなくてこちらが理解出来ないというような時にも cannot understandを使われたりするので話す相手によって微妙な場合もあったりします。

言葉自体は分かるけれども、意味がよく分からなかったという場合には I don't understad.、聞き取り自体が出来なかった場合には I coudln't catch what you said. (アイ クドゥント キャッチ ワッチュセッド)という言い方が出来ます。


What?

ワット?このの音を発音しないと更にカジュアルな言い方に聞こえます。

何?という意味ですが、これだけだとちょっと失礼な言い方になり得ます。ただ気心しれた仲であればOKです。例えば私が夫の言った事が聞き取れなかった場合にはwhat?と言っても問題なしです。ある程度知っている友人でも言いますね。


Huh?

ハァ?と音を短めに読む感じ。

これも親しい間柄であれば聞き返す際に使用されます。私が何か言って夫が聞いてなかった、聞き取れなかったなんて時には、Huh?と言われたりします。でも日本語だと「は?」っていう聞き方はちょっと失礼な物言いですよね。なので私は慣れなくて使ってないです。

とりあえず丁寧に言っておこう

一番簡単な言い方は:

Sorry?

ソーリィー?(語尾を上げる事が必要)

何か言われて分からなかった場合には、わかりませんでした/聞き取れませんでした、再度言ってくださいというような意味になります。この際にちょっと困ったようなわからない表情をすると更に相手に分かりやすし!Pardon?(パードン)も同じ意味ですね。

Execuse me?も一応同じような意味になりますが、これも言い方、口調によりますが相手に嫌な事を言われて「え?もう一度言ってみなさいよ!」という意味にもなるためSorryが無難だと個人的に思います。(Sorryも、怒ったような表情と怒ったような口調で語尾を上げる同様)

ただSorryは電話口だとどれに対して言っているのかわからない感じになってしまうのと、後は相手が長めに話をした後に Sorry?と言ってもどの部分に対して?となるのでそういう時には↓を使ってください。

I'm sorry, Could you say that again?

アイムソーリィー、クッジュ セイザッアゲン

すみません、もう一度言って頂けますか?

と言います。 丁寧に言っておけば間違いないだろうというところです。I'm sorryを省略しても失礼ではないです。say をrepeat(リピート)にしてもOKです。

まとめ

聞き返すのって結構気を遣います。 ただこちら側で悪意を持っている、または嫌な言い方をしない限り、言葉の使い方のみで相手が気を悪くするという事はほとんどないと思います。

ただある程度英語が話せる人である場合には、ニュアンスが大切になってくるので、ちょっとした違いが重要になってくるかなと思います。

私も英語ネイティブじゃない知り合いに言われた一言で未だに思い出すと「あー、言われて嫌な感じしたなー」という事があり。でも後で分かった事ですがその人自体がイマイチな人だったので、言葉の選び方というよりも、その背景に問題がある場合が多いと思います。

でも言うは易く行うは難しです。

私の悪い所は夫以外の会話だと大体聞き返すのを躊躇してしまって流しちゃうところ。後は推察しちゃいます。そのため英語と中国語は推察するのが結構うまくなっちゃった気がします。

ただ買い物やお店ではやっぱりわからないままにして買うことは出来ないので、そういう時にはやはり聞き返さなければならないです。そういう時にはCould you say that again? 使ってみてください。